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東京ヤクルトスワローズ2020

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対左右別xFIPで投手の得意・苦手を知る

対戦相手に応じて選手起用を考える  野球の選手起用においてはしばしば、“相性”というものが重視されます。「このバッターはこのピッチャーを得意としているから、今日はスタメンで使おう」とか、「このバッターはこのピッチャーを苦手としているから、今日はスタメンから外そう」といった具合です。 実際に、相性の良さを買われて起用された選手が活躍することは少なくありません。それが試合の結果を左… 続きを読む

週間MVP【8月25日~8月31日】

巨人の主砲が魅せた! 先週のセ・リーグ打者部門1位となったのは阿部慎之助(巨人)。8月26日の阪神戦(東京ドーム)で3点を追う6回に2ランを放つと、9回には相手守護神・呉昇桓から二塁打。逆転サヨナラの口火となる一打で、チームに勝利を呼び込んだ。31日のDeNA戦(横浜)では一時勝ち越しとなる適時打。先週は両リーグ最多タイの3本塁打をマークと、勝負の9月に主砲が調子を上げてきた。2位となったのは… 続きを読む

けん制数の少ない藤浪は、盗塁されやすいのか?

「けん制」と「盗塁」の関係を探る ※文章、表中の数字はすべて8月27日時点 シーズン佳境を迎えた今、1点を争う競った展開の試合が多くなってきました。細かな戦術が勝負を左右する中、ここぞの場面での盗塁も一つの重要な作戦でしょう。 そこで注目したいのは、その盗塁を守備側がいかに防ぐか。捕手の肩の強さはもちろん、投手の「けん制」も重要なプレーです。実際にけん制が多いことで、走者に盗塁され… 続きを読む

週間MVP【8月18日~8月24日】

起死回生の一打を放った長野が1位! 先週のセ・リーグ打者部門1位となったのは長野久義(巨人)。8月19日のヤクルト戦(神宮)で、1点を追う9回2死から、起死回生の同点適時打を放ち勝利に貢献。21日の同カードでは3回に同点アーチ。5年連続2ケタ本塁打となる一発を放つなど、先週は打率.500の活躍を見せた。2位となったのは畠山和洋(ヤクルト)。19日の巨人戦(神宮)で2点を追う7回に逆転3ランを放つと、… 続きを読む

IsoD(Isolated Discipline)を1950年から見る

7/21のトークライブ事前レポートで  以前こちらのコラムでPlate Disciplineについて紹介がされました。Plate Disciplineは、投球に対して打者がどのような対応をしたか(見送った・スイングした・バットに当てた、など)を表したデータのことで、主に打者の選球眼や積極性を測る際などに使用されます。その中で選球眼を見る指標としてIsoD(Isolated Discipline)が用いられることがあります。算出式は「出塁… 続きを読む