敵地で奮闘したロッテ投手陣! 週間MVP 10/10-10/12
代打で存在感を放った2人が上位に
1位 高橋 由伸
ファーストステージ初戦の延長10回、同点の場面で登場。1死満塁からサヨナラとなる押し出し四球を選び、チームを勝利に導いた。第2戦でも出番は代打。2点ビハインドの9回に登場し、二塁打を放った。限られた出場機会の中で、見事に存在感を示した。
2位 西岡 剛
ファーストステージ初戦で、1点差に迫った7回に代打で登場すると、同点の犠牲フライ。第3戦でも9回に代打でヒットを放ち、チャンスを拡大した。チームは同ステージで敗退となったものの、きっちりと結果を残した。
3位 梅野 隆太郎
ファーストステージ初戦で、7回にチーム初打点となる適時打。この日は4打数3安打1打点と、バットで活躍した。チームをファイナルステージに導くことはできなかったが、昨季は出場できなかったクライマックスシリーズで貴重な経験を積んだ。
2度の日本一を知る2人を抑えてトップはレアード
巨人の守護神・澤村が1位に
1位 澤村 拓一
ファーストステージ初戦では同点の9回から登板し、2イニングを無失点。チームのサヨナラ勝利を演出した。第3戦では2点リードの9回から登板。1死二三塁と一打同点のピンチを招くも無失点で切り抜け、チームのファイナルステージ進出に大きく貢献した。
2位 ポレダ
ファーストステージ第3戦に先発し、7回途中1失点の好投。4回までパーフェクトに抑えるなど、シーズンで5勝を挙げた阪神相手に、相性の良さを発揮した。
3位 メッセンジャー
ファーストステージ第2戦に先発。7回を7奪三振2失点と先発の役割を果たし、チームを勝利に導いた。昨季のポストシーズンでも4試合に投げて防御率1.63と、今季も短期決戦での強さを見せてくれた。
敵地で奮闘したロッテ投手陣
1位 内 竜也
ファーストステージは3試合中2試合に登板し、いずれも無失点。第3戦では1点リードの8回1死一三塁の場面で登場。大谷を三振に打ち取るなどピンチを切り抜けると、続く9回も三者凡退に抑えた。代役守護神が、期待に応える投球を続けている。
2位 松永 昂大
ファーストステージは3試合すべてに登板して無失点。第3戦では1点差の7回1死一二塁で登板し、中島卓、田中を打ち取った。特に左打者相手に5打数ノーヒットと、左キラーぶりを遺憾なく発揮した。
3位 涌井 秀章
ファーストステージ第3戦に先発。7回途中までで143球と球数はかさんだものの、1失点に抑える粘りのピッチングを見せた。プレーオフ、CSで複数球団での勝利は史上6人目。自身が西武で日本一となった2008年以来の白星を挙げた。