【号外動画コラム】祝!中村剛也300本塁打の軌跡
300本塁打をプレイバック!
2015年7月24日、西武-日本ハムの4回裏、この回先頭の中村剛也が2ボール2ストライクから大谷翔平のスライダーを捉えると、雄大な放物線は西武ファンの待つレフトスタンドへ。これが史上41人目の300本塁打、史上281人目の1000本安打を同時に達成する記念すべきアーチとなりました。
節目の記録を祝して、Baseball LABでは「中村剛也300本塁打の軌跡」を映画のエンドロール風に紹介しています。ぜひこちらをクリックしてみてください(YouTubeのデータスタジアム公式チャンネルにリンクします)。
皆さまの思い出深い1本はどの本塁打でしょうか。また、この動画に音声はついていませんので、ぜひ好きな映画の曲をBGMにお楽しみください(定番ですが、スターウォーズやバック・トゥ・ザ・フューチャーのテーマはお勧めです)。
※動画制作・デザインは有限会社リフレックス・ラボの澤田洋佑さんにご協力頂きました。
1本目は2004年に山村宏樹から
ぜひ動画でプレイバックをご覧頂きたいですが、このコラムでも一部を抜粋して紹介します。
中村剛也の1本目は2004年7月24日に近鉄の山村宏樹から。11点差と大量ビハインドの場面で、真ん中高めの直球を振り抜きました。
この日は吉川勝成からも本塁打を放ち、早くも本塁打を「おかわり」していました。
100本目は2009年に山本省吾から
こちらは2009年の本塁打一覧です。
この年の5月13日、山本省吾から通算100本塁打を放っています。100本塁打を達成した次の打席に金澤健人から101本目を放ち、ここでも「おかわり」を見せてくれました。
200本目は2011年にウルフから
飛ばない統一球に多くの打者が苦しんだ2011年、中村はこの年に自己最多タイの48本塁打をマークしました。
200本塁打を達成したのは2011年9月19日。ウルフからの一発でした。ウルフはこの年、150投球回で被本塁打4。2012年は149投球回で被本塁打わずか2と一発を浴びにくい投手ですが、中村は通算で4本の本塁打を放っています。
おかわりおかわりもう何杯?
野球の華ともいわれる本塁打。貴重な和製ホームランアーチストとして野球の魅力を存分に伝えてくれる中村は、あと何本の本塁打を見せてくれるでしょうか?
「ごちそうさま」はまだまだ聞こえません。