両リーグ1番乗りで10勝到達の大谷がトップ! 週間MVP 7/6-7/12
首位を走る巨人の2人がワンツーフィニッシュ
1位 阿部 慎之助
7月7日のヤクルト戦(東京ドーム)で、1点ビハインドの2回に同点本塁打。さらに6回には、決勝点となる勝ち越しの犠飛を放った。12日の阪神戦(東京ドーム)でも一発を放つなど、先週は3本塁打の活躍。現役屈指の強打者が、いよいよ本領を発揮してきた。
2位 長野 久義
7月7日のヤクルト戦(東京ドーム)で3点ビハインドの6回、満塁走者一掃の同点三塁打を放った。12日の阪神戦(東京ドーム)では1点を追う4回に同点アーチ。先週は5番に座り、勝負強いバッティングを見せてくれた。
3位 山田 哲人
7月10日のDeNA戦(神宮)の2回、リーグトップに並ぶ19号同点アーチ。プロ初の4番起用に、しっかりと結果を残した。翌11日の同カードでは2回にヒットを放つと、4回には四球を選んで出塁と、同カード勝ち越しの原動力となった。
リーグトップは週間打率.500と絶好調のT-岡田
1位 T-岡田
7月10日の楽天戦(コボスタ宮城)では同点で迎えた11回表に勝ち越し本塁打。最終的にチームは引き分けたものの、この試合は4打数4安打の大活躍。12日の同カードでも猛打賞で、先週は20打数10安打と絶好調男が止まらない。
2位 李 大浩
7月7日の楽天戦(ヤフオクドーム)で2回に先制2ラン。勝利には結び付かなかったものの、3四球を選ぶなど出塁能力の高さも光った。9日の同カードでも2点適時打を含む、2本の二塁打。先週はチーム最多の6打点ときっちりと役割をこなした。
3位 川島 慶三
7月11日のロッテ戦(QVCマリン)では7回に代打で出場。1点を追う場面で、逆転となる2点適時三塁打を放ち、勝利に貢献した。普段はベンチに控えていることが多いが、ここぞという場面での活躍で見事3位にランクインした。
タフネス右腕、田島がトップに
1位 田島 慎二
7月12日の広島戦(ナゴヤドーム)で0-0の9回に登板。ピンチを招くも見事切り抜け、10回まで2イニングを無失点に抑えた。先週は4試合に登板し、3ホールドに加えてプロ初セーブもマーク。リーグ最多の42試合に登板する右腕の存在は今後も欠かせない。
2位 福井 優也
7月12日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発し、8回無失点。打線の援護がなく、勝ち星はつかなかったものの、4安打1四球に抑える好投を見せた。これで今季の中日戦は防御率0.86と、キラーぶりを遺憾なく発揮している。
3位 久保 康友
先週トップだった久保が再び上位にランクイン。7月7日の広島戦(マツダスタジアム)に先発し、8回1失点の好投で今季6勝目を挙げた。与四球0で91球にまとめる見事なピッチングで、自身の連勝を3に伸ばした。
両リーグ1番乗りで10勝到達の大谷がトップ
1位 大谷 翔平
7月10日の西武戦(札幌ドーム)に先発し、8回無失点の好投。岸との投手戦を制し、両リーグ最速での10勝目を挙げた。この試合では今季6度目の2ケタとなる10奪三振。これで防御率、奪三振、勝利、勝率の4部門でリーグトップに立った。
2位 牧田 和久
7月7日のオリックス戦(西武プリンス)で先発し、8回を3安打無失点に抑える好投を見せ、チームの勝利に貢献。1-0での勝利だっただけに、価値ある好投となった。6月は1勝もできなかったサブマリンが、巻き返しを誓う。
3位 松井 裕樹
7月7日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で1点リードの9回に登板し、見事セーブを記録。10日のオリックス戦(コボスタ宮城)では同点の9回に登板し、1回を無失点に抑えた。4日には今季初黒星を喫したものの、名誉挽回のピッチングを見せた。