虎の助っ人右腕が3週連続でトップ3にランクイン! 週間MVP 6/8-6/14
中日に縁のある選手がトップ3を独占
1位 ルナ
6月9日のロッテ戦(QVCマリン)で、1点を追う7回に、逆転となる2点適時二塁打。11日の同カードでは、来日初となる満塁弾を放った。先週は5試合連続でマルチ安打を記録するなど打率.458の活躍。主砲として申し分ない働きを見せてくれた。
2位 藤井 淳志
6月13日の楽天戦(コボスタ宮城)では、1点を追う3回2死満塁で一時逆転となる適時二塁打を放った。先週はこの適時打の他、2本塁打を放つ活躍。下位打線を任されながら、同僚のルナに次ぐポイントゲッターとして、存在感を発揮した。
3位 堂上 剛裕
6月11日の日本ハム戦(札幌ドーム)で、1点ビハインドの4回に同点適時打。3-3で迎えた8回にも、1死一二塁の好機で決勝の2点適時二塁打を放った。結局この試合は4打数4安打4打点の大暴れ。一軍登録即スタメンの起用に、見事応える活躍を披露した。
チームを救う逆転満塁弾を放った大ベテランがトップ
1位 松井 稼頭央
6月11日のDeNA戦(コボスタ宮城)で、2点を追う6回2死満塁から、逆転となるグランドスラムを放った。この一発でDeNA相手に3連勝を達成。先週はチームトップとなる11安打を記録するなど、まだまだベテラン健在といったところを見せつけた。
2位 中田 翔
6月9日の巨人戦(札幌ドーム)では、4回に先制2ラン。13日のDeNA戦(札幌ドーム)では初回に追加点となるソロを放った。この本塁打により、両リーグ最速での20号に到達。自身4年連続で20本塁打をクリアしたが、どこまで数を伸ばしていくか楽しみだ。
3位 森 友哉
6月10日の広島戦(西武プリンス)で、8回に1点差に迫る適時二塁打。翌11日の同カードでも、初回に一時勝ち越しとなる適時打を放った。交流戦では不慣れなライトのポジションも経験したが、先週はDHで打撃に専念して結果を残した。
虎の助っ人右腕が3週連続でトップ3にランクイン
1位 メッセンジャー
6月12日のオリックス戦(京セラドーム)に先発すると、9回を6安打無失点。許した安打はいずれも単打のみと、自慢の球威で相手打線を圧倒。チーム、個人の勝利にはつながらなかったが、自身の連続無失点イニングを24に伸ばす快投を見せた。
2位 又吉 克樹
6月9日のロッテ戦(QVCマリン)では、チームが逆転した直後の7回から登板。4三振を奪うなど、2回を無失点に抑えた。13日の楽天戦(コボスタ宮城)では、1点リードの7回1死二塁から登板し、2者連続三振。続く8回も無失点と、抜群の存在感を放った。
3位 エレラ
6月9日の楽天戦(コボスタ宮城)では同点とされた8回2死で登板し満塁のピンチをしのぐと、続く9回も三者凡退。12日の日本ハム戦(札幌ドーム)も同点の8回に登板し、1回を無失点に抑えた。先週は3試合で3ホールドと、連敗の続くチームの中にあって、頼もしい存在だ。
セーブ王を狙う2人が1、2フィニッシュ
1位 増井 浩俊
6月9日の巨人戦(札幌ドーム)で、1点リードの8回2死一三塁の場面で登板。坂本を左飛に打ち取り、ピンチを切り抜けた。続く9回は先頭打者に二塁打を打たれてピンチを招くも、後続を抑えた。先週は4試合で3セーブと、首位を走るチームに不可欠な存在だ。
2位 髙橋 朋己
6月14日のヤクルト戦(西武プリンス)で1点リードの9回に登板し、内野安打の走者を許すも、その後の3人を打ち取った。先週は5試合に登板し、1勝3セーブ1ホールドを記録。守護神として1点も許さない内容と、貫禄のピッチングを見せてくれた。
3位 吉川 光夫
6月13日のDeNA戦(札幌ドーム)で、9回を6安打2失点。約1カ月ぶりとなる今季6勝目を、3年ぶりの完投勝利で飾った。12年のMVP左腕が久しぶりの快投を見せ、ローテーションの柱として存在感を示した。