今季初完封の大谷が文句なしの1位に! 週間MVP 4/14-4/19
延長戦で活躍した打者が上位にそろい踏み
1位 上田 剛史
4月19日のDeNA戦(神宮)で、8回に同点の2点適時打。延長12回にはサードのエラーを誘う強烈な打球を放ち、5時間を超える熱戦にケリをつけた。チームの単独首位がかかった一戦でバットで魅せた。
2位 平田 良介
4月15日の阪神戦(ナゴヤドーム)では、同点の9回にチームをサヨナラ勝ちに導く適時二塁打。18日の広島戦(マツダスタジアム)では延長11回に決勝の今季第1号を放った。主力打者を故障で欠く中、勝負強さを発揮し続けている。
3位 橋本 到
4月19日の阪神戦(甲子園)で、9回に起死回生の同点適時二塁打を放った。16日に昇格し即3番で起用されてからの4試合で打率.500。チームの連勝こそ5でストップしたが、この男の勢いは止まらない。
7打点の活躍、内川がリーグトップ
1位 内川 聖一
4月14日のオリックス戦(京セラドーム)では、8回に逆転となる2点適時打。15日の同カードでも2ランを含む4打点の活躍。先週は全6試合で安打を記録し、8年連続の打率3割へ向けて、安打製造機が今季も順調なスタートを切っている。
2位 後藤 光尊
4月14日の西武戦(西武プリンス)では、味方が失点した直後の5回に同点弾。続く15日の同カードでも、2試合連続となる先制の2ランをライトスタンドへ打ち込んだ。今週は、6試合で6打点の荒稼ぎ。ベテランの打棒が存在感を増している。
3位 糸井 嘉男
4月15日のソフトバンク戦(京セラドーム)で、2点ビハインドの5回に追撃の適時二塁打。19日の西武戦(ほっと神戸)では、2回に満塁の場面で2点適時打を放った。先週は打率.450と、昨季の首位打者が調子を上げてきた。
トップ3は各チームの守護神たち
1位 バーネット
4月17日のDeNA戦(神宮)の9回に1死二三塁の状況で登板。1球で投直に打ち取り、飛び出していた走者もアウト。先発・小川の好投に報いる火消しを見せた。先週は登板した3試合で、1安打も許さないピッチングを披露しており、チーム同様に好調だ。
2位 福谷 浩司
4月14、15日の阪神戦(ナゴヤドーム)では、同点で迎えた9回をしっかりと抑え、2試合連続のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。18日の広島戦(マツダスタジアム)では、自らピンチを招くもセーブを記録。速球派右腕が、僅差の試合で本領を発揮した。
3位 澤村 拓一
4月17日の阪神戦(甲子園)では、1点差の試合でセーブに成功。19日の同カードでは2イニングを投げて走者を許さず、逆転勝ちの流れをつくった。今季から任されたストッパーのポジションで、見事に役割を果たしている。
今季初完封の大谷が文句なしの1位に
1位 大谷 翔平
4月19日の楽天戦(コボスタ宮城)で、3回には3者連続三振を奪うなど、4安打7奪三振。開幕から無傷の4連勝を完封勝利で飾った。野手との二刀流を続けながらの好投と、ポテンシャルの高さをあらためて見せつけた。
2位 サファテ
鷹の守護神が獅子奮迅の働きを見せた。先週は4試合あったセーブ機会で、すべて無失点と完璧な投球を披露。単独2位に浮上した昨季王者の追撃には、この絶対的クローザーの剛速球が不可欠だ。
3位 バリオス
4月15日のオリックス戦(京セラドーム)、17日のロッテ戦(QVCマリン)の両試合で先頭打者に出塁を許すも、ともに併殺打に打ち取り、チャンスを与えなかった。ここまでリーグ最多の9ホールドを記録と、チームへの貢献度は高い。