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野球ビッグデータをより輝かせるために―結果の予測から新たな価値の創出を目指して―(後編)
2 アルトゥーベをどう抑えるか?―三振確率のモデル化から考察する― 前編では、TextilePlotの表現からアルトゥーベをいかに抑えられるかが勝敗を分けるひとつの重要なポイントとなることがわかりました。そこで後編では、どのようにアルトゥーベを抑えればよいかを、奪三振確率を予測することで探ってみることにします。 今回アルトゥーベ自身のデータは利用できませんでしたので、今シーズンNPBで打率3… 続きを読む


契約更改シーズン到来。最大アップ率を勝ち取る選手は誰だ!? タイムリーdata vol.5
今年も契約更改が始まりました。すでに3球団では複数の選手が来季の契約を結び、その推定金額がニュースで流れています。プロ野球選手にとって年俸は自身の価値を示す要素のひとつ。今回の「タイムリーdata」では、過去5年間の契約更改をもとに、このオフ最大のアップ率が待っている選手を予想したいと思います。(文章、表中の年俸は推定) 続きを読む


ドラフトレビューコラム~巨人編~
1位で高校生スラッガー、2位以下で即戦力投手!補強ポイントを絞った巨人 ※ドラフト指名選手の詳細情報はこちら 巨人は4名と少人数の指名にとどまり、補強ポイントを絞った印象だ。 1位には高校通算73本塁打をマークした注目のスラッガー、岡本和真を指名。松井秀喜以来、生え抜きの高卒スラッガーは育ってきていないが、将来的には原監督も務めた4番・三塁を期待される存在だ。 2位の戸根千明はサイドに… 続きを読む


シリーズMVPの内川が文句なしのトップ! 週間MVP 10/25-10/30
シリーズMVPの内川が文句なしのトップ 1位 内川 聖一 日本シリーズ第2戦(甲子園)で初回、1死二塁の好機からレフト前へしぶとく落とす先制適時打。続く第3戦(ヤフオクドーム)でも初回に適時二塁打を放ち、チームに貴重な先制点をもたらした。シリーズ5試合で、20打数7安打の打率.350と大活躍。ここぞという場面で結果を残し続けた内川は、まさにMVPにふさわしい働きぶりだった。 2位 松中 信彦 … 続きを読む


沢村賞の新基準?クオリティスタートとは何か
2014年の沢村賞が発表され、オリックスの金子千尋が初の栄誉に輝きました。昨年も沢村賞の有力候補として名前の挙がった金子でしたが、空前のシーズン24連勝を飾った楽天の田中将大の前に残念ながら落選。本人も「先発をやっている以上は目指していた賞だった」と、念願かなっての受賞に喜びのコメントを添えています。 今年の選考委員会では堀内恒夫委員長から注目の発言が飛び出しました。曰… 続きを読む

