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自身初の優勝を目指すヤクルト・石川がトップ! 週間MVP 9/21-9/27

Baseball LAB編集部

リーグトップは絶好調のヤクルト・山田

 1位 山田 哲人
 21日の阪神戦(甲子園)で2-2の7回、決勝点となる2点適時二塁打。26日の巨人戦(東京ドーム)では初回に先制3ランを放つ活躍を見せた。先週は打率.455に加え、両リーグ最多の3本塁打、8打点の大暴れ。チームの14年ぶり優勝に向けて、勢いが止まらない。

 2位 筒香 嘉智
 21日の広島戦(マツダスタジアム)で、初回に先制の2点適時打。26日の中日戦(横浜)では1点ビハインドの9回に同点アーチを放ち、チームのサヨナラ勝ちに貢献した。チームは10年連続のBクラスが決定したが、先週は打率.400、2本塁打と気を吐いた。

 3位 亀井 善行
 23日の阪神戦(東京ドーム)では代打での途中出場ながら2打数2安打。9回にはサヨナラのホームを踏んだ。27日のヤクルト戦(東京ドーム)でも途中出場から2打数2安打と、先週は代打で高い集中力を発揮した。

劇的アーチを放ったレアードが2週連続の1位

 1位 レアード
 2週連続でリーグトップ。22日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で1点差の9回、相手守護神・サファテから劇的な逆転サヨナラ2ランを放った。26日のオリックス戦(京セラドーム)でも4回に一時逆転となる2ランと、先週も持ち前のパワーを存分に見せつけた。

 2位 デスパイネ
 25日のソフトバンク戦(QVCマリン)で初回に3週間ぶりとなる3ラン。翌26日の同カードでも2安打と、先週は打率.429の活躍。不振で先発を外れる試合もあったが、チーム最多の17本塁打を放つ助っ人の存在は頼もしい限りだ。

 3位 メヒア
 21日のオリックス戦(西武プリンス)で中村に代わって4番に起用されると、3回に2点適時二塁打。23日の同カードでは4回に同点アーチを放つと、2点を追う6回に再び同点2ランを放った。激しい3位争いの中、昨季の本塁打王が本領を発揮してきた。

自身初の優勝を目指すヤクルト・石川がトップ

 1位 石川 雅規
 22日の広島戦(神宮)で6回1失点。27日の巨人戦(東京ドーム)では自ら先制打を放ち、5回1失点と先発の役割を全う。2戦2勝の活躍で、自己最多に並ぶ13勝目を挙げた。これで優勝マジック3が点灯と、ベテランがチームに勢いをつけた。

 2位 前田 健太
 26日の阪神戦(マツダスタジアム)で先発し、8回4安打1失点、9奪三振の好投。5回には自ら二塁打を放ち同点のホームを踏むなど、投打にわたる活躍で14勝目を挙げた。チームの連敗を4で止め、逆転でのAクラス進出へ諦めない姿勢を見せてくれた。

 3位 バーネット
 先週は4登板で4セーブを記録。27日の巨人戦(東京ドーム)では、1点差の8回2死三塁から登板してピンチを切り抜けると、続く9回も抑えた。ここまで39セーブはシーズンの球団記録を更新中。チームの歴史を塗り替えたストッパーが優勝を引き寄せられるか。

大谷を抑えてリーグトップは十亀

 1位 十亀 剣
 21日のオリックス戦(西武プリンス)で7回無失点。27日の楽天戦(西武プリンス)でも8回1失点と好投し、先週は2戦2勝を記録した。自己最多を更新する11勝で、特に本拠地では7勝1敗の好成績。先発の柱として申し分ない結果を残している。

 2位 大谷 翔平
 27日のオリックス戦(京セラドーム)で先発し、8回3安打無失点で12三振を奪う快投。三塁を踏ませない圧倒的なピッチングで、15勝目を挙げた。現在勝利数、勝率、防御率の3部門でリーグトップ。奪三振数でも則本と1個差と、投手4冠も狙える状況だ。

 3位 髙橋 光成
 26日の楽天戦(西武プリンス)で8回途中を2安打に抑える好投。降板後に追いつかれて白星こそならなかったが、見事なピッチングを見せた。今季はこれでレギュラーシーズンでの登板を終了。高卒新人では球団初の5戦5勝を記録するなど、インパクトを残した。